「マーケットコンダクト・コンプライアンス(MCC)ガイドライン」とは
株式会社オーナーズ・ライフは、営業活動におけるコンプライアンスの徹底を図るため、営業活動方針として「MCCガイドライン」を定めています。
「MCCガイドライン」は、私たちが保険募集や保全などの営業活動を遂行するに際し、お客さまの利益を守るために留意すべき基本的な事項をまとめたものです。
MCCガイドライン(営業活動方針)
私たちは、社会的責任と公共的使命を果たすため、 また、質で日本一の経営を実現することを目指すため、 全ての法令、ルールを遵守するとともに社会良識をもって、 次の15原則に基づき、 マーケットコンダクト・コンプライアンスを着実に実践します。
お客様尊重
お客さまの人格を尊重し、愛と信頼の精神に基づき、契約者平等の原則にしたがい、公明正大に営業活動を行います。
常にお客さまの立場に立ち、生命保険商品・損害保険商品を販売するに際しては、お客さま一人一人のニーズに合わせた オーダーメイドによるコンサルティングセールスを、また、生命保険契約締結後、損害保険締結後においては、 お客さまの生涯にわたるコンサルティングフォローを実践します。
あわせて、会社が定めた取扱方法に則り、常に厳正かつ適正な取扱を実施するとともに、 金融のプロフェッショナルとして、知識向上のため日々研鑚に励みます。
お客様データの取扱い
お客さまデータは業務遂行に必要な範囲内で収集し使用するとともに、適正な管理を行いお客さまのプライバシーを保持します。
適切な勧誘
お客さまの業務や生活のご迷惑となる時間帯の訪問、電話連絡やお客さまの意思に反する勧誘など、お客さまを威迫したり困惑させません。
お客さまへ訪問や電話連絡をする時間帯は、お客さまとの約束があるかまたは正当な理由がない限り、午前8時から午後9時までとします。
適合性の原則
変額保険や変額年金などのお客さまにリスクが帰属する商品を販売するにあたっては、 お客さまの投資目的(加入目的)、投資経験・知識および財産状況に照らして適当と認められる勧誘を行います。
説明義務
お客さまに対し、生命保険商品・損害保険商品、クーリング・オフ制度、信用リスクおよび 市場リスクなどの重要事項、注意喚起事項や商品特性など「ご契約のしおり」に記載された事項はもれなく説明し、 的確かつ十分な情報を提供します。
また、契約内容を変更する際は、お客さまのニーズを第一とし、変更に伴って失うこととなるお客さまの権利や お客さまにとって不利益となる事項についても説明します。
誤認防止
生命保険商品を損害保険商品、投資信託、預貯金やその他の金融商品、あるいは第三者が提供する商品・サービスとの混同・誤解を招くことがないよう、明確に区別して取扱います。
募集文書などの取扱い
募集文書等は、会社の定める「募集文書等作成ガイドライン」に則り、審査・登録を受けたもののみを使用し、未登録の募集文書等は使用しません。
面接・本人確認
保険契約者や被保険者との面接に際しては、本人確認を行うとともに、保険契約者の申込意思を確認し、被保険者の同意は確実に得るものとします。
また、保険契約者等からの申し出が本人の意思に基づくものであるかについても確認します。
第一次選択
生命保険募集人・損害保険募集人には第一次選択を行う職責があることを自覚し、会社の定める「取扱要領」に従い、保険契約者および被保険者に面接し、質問・観察するなどにより、知り得た情報は正確に報告します。
適切な告知
お客さまには、告知義務があること、また、この義務に違反したときは生命保険・損害保険契約が解除されることを説明し、漏れなく正しい告知が得られるように努めます。
お客さまに対し告知を妨害したり、不告知や不実告知を勧めることはしません。
保全の適正な処理
お客さまからの連絡や要望事項については、迅速かつ適切に処理することとし、放置・失念したりしません。
保険料の取扱
公金たる保険料と私金とは厳格に区別して取扱います。また、お客さまに対し、保険料の割引、割戻し、立替その他特別利益の提供を約束すること、または提供をしません。
支払
保険金や給付金の支払の可否や金額等について、お客さまに誤解を与える発言はしません。
お客さまとの適正な関係
お客さまに対し合理的な保険商品と質の高いサービスを提供することに専念し、お客さまとは適正な関係を保ちます。
また、保険商品、お客さまの信頼や厚意を裏切る行為はしません。
反社会的勢力に対する基本方針
当社は、業務の適切性および健全性を確保するため、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対して毅然とした姿勢で臨み、「反社会的勢力に対する基本方針」を定めます。
- 反社会的勢力による不当要求に対しては、代表取締役等の経営トップ以下、組織全体をあげて対応する。
- 反社会的勢力からの不当要求に備えて、平素から警察など外部専門機関と連携し、組織的かつ適正に対応できるよう努める。
- 反社会的勢力との取引を含めた関係を一切遮断し、不当要求に対しては断固として拒絶する。
- 反社会的勢力からの不当要求には、一切応じず、毅然として法的対応を行なう。
- 反社会的勢力との資金提供や裏取引は絶対に行なわない。
- 反社会的勢力の不当要求に対応する役職員等の安全を確保する。